白髪染めと筋トレ

50歳を前にしたある日、風呂場で自分の裸を見た時、「何て貧弱なんだろう」と思ったのがきっかけで、風呂場で筋トレを始めました。

同時に白髪染め、正確には洗髪のついでにできるカラーリンスを一緒にやっています。

 

まず普通に洗髪し、タオルで髪をよく拭いてカラーリンスをします。

この後どうしても5分以上は乾かさないといけないので、その時間を活用して筋トレを行っています。

 

筋トレの内容は、アイソメトニック系。

まず、合掌のポーズで両掌を押し合わせること60回で1分。

次にその力を入れた合掌の状態で左右に動かすこと60回で1分。

更に両拳を胸の前で押し合わせた状態で、両肘を水平から下へ90度下げてはまた水平に戻すこと60回で1分。

筋トレはここまでで、残りは顔のマッサージ。

目の下(クマができるところ)やほうれい線など指でなぞること1分。

 

最後に体をいつもの通りに洗うこと1分。

これで合計5分。

実際には60回が1分以上になっていたり、体を洗うのも2分以上かかっているので、9分近くカラーリンス後乾燥時間を設けています。

カラーリンスも乾燥時間「5分」となっていますが、少しでも長い方が良いみたいですので、カラーリングと筋トレ両方ともに効果的です。

 

カラーリングは真っ黒に染めるほどやってません。年相応に適度に白髪が混ざるようにしたいので、毎日ではなく週2~3日。やならい週もあります。

筋トレはカラーリングに合わせてやっているので、同じく週2~3日。

 

そんな程度の筋トレですが、続けてきていることもあってか、半年もしたら以前の貧弱な体と比べると、かなり筋肉がついていて、シルエットは逆三角形になり、大胸筋もピクピクと動くような状態になってきました。

 

こんなやり方で3年近く続いており、特別マッチョになっているわけではないですが、「あれ? 何かやってるの?」と聞かれることもあるくらい、見た目にもそこそこの効果は出ているようです。

 

真っ黒になるほど染めない。

マッチョになるほど鍛えない。

この両方の程よい感じが続けていられる秘訣です。

 

日常において決して負担にならない程度の白髪染めと筋トレの方法。

まだまだ続けられそうです。

 

【KURO GLOSS(クログロス)】